ネムの花は、もう終盤。ほんの少し咲く花に、ふわりと黒いアゲハ蝶が蜜を求めて飛んでいるのを見ると、花もアゲハも頑張れ!と応援したくなります。
台風10号は去り、次の11号はヤギ。メー。
沖縄は台風ばかりで大変だろうな。ちなみに今年の夏にデンちゃんが行った沖縄の宮古島には、こんなヤギちゃんがいたようです。
ノーリードだって。可愛いな、ヤギちゃん、いつかペットにしたいです。あっと沖縄ではペット目的ではないかも、、、文化なので。
ところで、まだ早いけど秋の香りもしてきたので、そろそろハンドクリームの時期。
春に仕込んでおいたタンポポのインフューズオイルとチンキです。チンキは1,2滴を飲み物に垂らしたら、ちょっと甘みもあるしエネルギーが湧いてくる感じ。いける。オイルはそのまま肌に付けても使用感がかなり良いです。これでハンドクリームを作ろうっと。
タンポポって花より根っこのほうが利用されていて、コーヒーの代替えとして商品化してます。蒲公英って名前の生薬でもあります。
タンポポで作ろうと思ったきっかけは、家にエキナセアのハーブが無かったから。エキナセアは免疫を上げたり傷を治癒させる作用があって、効果は体感済み。でも無いなら仕方がない。タンポポも同じキク科。エキナセアは赤系だけどこれは鮮やかな黄色だから、ついでにルテインも含んでるんじゃない?と、都合のいい脳内解釈をしたからです。
ネットで見たら、やはりタンポポでハンドクリームを作っている方がいられました。
色々調べると、タンポポの薬効は花や葉などの部位によって違い、生息地でも栄養成分の含有量が異なるようです。今回作ったタンポポのチンキは花のみ使用してます。花はポリフェノール、フラボノイド(ポリフェノール化合物)、ルテオリン(フラボノイドの一種)が含まれているという報告があるので、抗酸化作用はバッチリでしょう。またフラボノイドの摂取量が多いとうつ病が発症するリスクが低い、という研究結果もあるようです。
残念ながらルテインに関しては明確な資料がありませんでした。花に含まれると明記してあるものもあるけど、花ではなく葉に含まれるという報告もあります。チンキやインフューズオイルは、肌に使うために作ったのでルテインは関係ないですが、気になったことがわかって良かったとしましょう。
ハンドクリームの作成は、次回。