ここのところ梅雨で湿気がパワーアップ、そして暑さが急上昇。そして昨日は無かった場所にカビ発見!
ここは日本一高い山のふもとだし、林に囲まれた場所なので仕方がないでーす。じゃあそのままでいいのか?ちゅうと、そうはさせないように、できる限り除湿で予防はしてるんだけど。
カビはまあ、アルコールで取るとして。流れる汗や汗臭いのはアロマで解決します。
あちこちでアロマ講座をやったなかで、以前、マダムたちに大好評だったのは、バラ精油を使ったタルカムパウダーでした。
使った感想では、ジムの後に付けたら夕方まで汗のにおいを気にしなくて済んだ、とか、昼に使ったらお風呂に入る時にバラの匂いが残っていたとか。
とはいえ、今回紹介するのはタルカムパウダーではなく、スプレーです。こっちもおすすめです。粉モノって容器が大切だし、スプレーのほうが入手しやすいので。
ローズのデオドラントミスト(30ml)の作り方
用意するもの
・ ローズabs.を1滴
・ 無水エタノールを5cc
・ みょうばん水の原液(作り方は、水150ccに対して焼きみょうばん5g(大匙1)を入れてよく混ぜます。)を5㏄
・芳香蒸留水(今回はラベンダー。ローズの芳香蒸留水があればさらに良し!芳香蒸留水がなければ水でもOKだよー)を20㏄
《作り方》
1. スプレーボトルに無水エタノールを入れる。
2. ローズabs. を1滴垂らす。
3. みょうばん水をスプレーボトルに入れ、よく振り混ぜます。
4. 芳香蒸留水を加えて混ぜたらできあがり。
《使用法》 わきの下に2~3プッシュスプレーします。直射日光の当たらない所に保存し、一ヶ月程度で使い切るようにして下さい。
あと、トレハロース(食品添加物)を1g加えるとさらに良いのですが、今回切らしているので入れていません。アロマ化粧品を自作されている人は、持っているかな。これは、おもにジャガイモなどのでんぷんから作られます。なにが 良いかっていうと、保湿と酸化作用と加齢臭を抑えるのにいいようです。
プラスひとくちメモ
・みょうばん水を使う理由
☆ みょうばんは、水に溶けると酸性 ⇒ 雑菌の繁殖を抑えます。
☆ アンモニアと、みょうばんに含まれる金属が反応 ⇒ 汗のにおいをおさえます。
☆ 血管を収縮させる作用 ⇒ 汗を出にくくします。
中高年者の皮膚には、「9-ヘキサデセン酸」という脂肪酸が作られており、年をとると増加するといわれます。これが空気中の酸素や微生物に触れて酸化し、「ノネナール」という加齢臭の原因の物質を作ります。
もちろん「9-ヘキサデセン酸」が増えるのも理由があるし、「アポクリン線」の場所から臭うのも判明しているけれど・・・、
何とかしたいと思うならバラのみょうばんスプレー、おっと、ローズのデオドラントミストはお勧めでーす!