ぼーっと生きていると、ちこちゃんに怒られます。庭だと蚊に刺されます。まさに刺されまくってしまいました。ちょっとのつもりの庭いじり、案外ずーっとやっちゃうんだよね。気付いたら何か所も刺されてた。
夜、無意識に搔きまくっていたので、今日トビヒ寸前になっていました。
お手軽なムヒは常備してるけど、薬やステロイドはできるだけ使わないでいたい。必要なら使うよ。ちなみに「新ウナコーワクール」はステロイドが入っていないので、お子様にはそちらがおすすめです。が、まずは定番、アロマで虫刺され軟膏を紹介します。
アロマで虫刺され軟膏
これの優れた点は、炎症や痒みを鎮める精油の成分が皮膚に作用するのはもちろん、ミツロウのおかげで水をはじくところ。洗い物してても患部に水分がつかないってありがたいのよ。
では、10cc容器 1個分の材料です。
ミツロウ 1.5g、ホホバオイル 8cc、精油を5滴
精油は3種類使います。ラベンダー(炎症や痒みを鎮める) 3滴、ティツリー(炎症や痒みを鎮める。 軽い麻酔・冷却作用あり) 2滴、ペパーミント(炎症を抑え、免疫力UPをねらう) 1滴です
作り方
①ビーカーにオイルとミツロウを量ります。
② 湯煎にかけてビーカーのミツロウが溶かします。
③荒熱をとり、容器に移して精油を垂らして竹串でよく混ぜます。完成!
馬油のインフューズドオイル
今回のように搔き壊しちゃったときは、馬油でインフューズドオイルを使っておくと便利だよ。炎症と痒みがおさまるし、軽いやけどや傷には、本当に重宝します。このオイルで軟膏を作るという方法もあります。ローズマリーやラベンダーを育てているなら、試してみてね。
材料 馬油、ハーブのローズマリー・ラベンダー(できればドライの)
作り方
①瓶の容器に馬油とローズマリーを入れて、5分程度湯煎にかける
②あら熱がとれたらラベンダーを投入。蓋をして日の当たる温かい場所に置く
③10日ぐらいしたらハーブを取り出す
馬油は粘度があるから、患部に綿棒で付けて使用します。弱点は油なのでお洋服とか気をつけてね。
- そのほかのおすすめ
蚊に刺されたところに石けん(石けんはアルカリ性だから蚊の唾液を中和するので痒みが軽くなります。なので「弱酸性石けん」は効果なし)
あと、そばにヨモギやドクダミが生えていたら、葉をもんでとりあえず患部にあてるといいよ。痒みや腫れが軽くすみます。和ハーブのホワイトリカー漬けは常備しておくと便利。ヨモギ・ドクダミ・びわの葉・蛇イチゴの実などを漬けて作ります。こちらはスプレー容器に携帯して、出先で刺されたら患部に使用。ただしアルコールなので蒸発が早いの。
この季節、暑くて湿度も高いし、たかだか蚊に刺されただけなのにトビヒになりやすいのです。ぼーっと生きてる人、甘いもの好きのO型の人は刺されやすいみたいでーす。ヤバいな。