昨日、たまたま車から見えたバス停の名前が気になったので、ちょっと御殿場について調べてみました。

バス停名は「まないた村」。調べたら、シャレじゃなくて実在の地名でした。近くのヤバイ(矢場居)は時々話題になるけど、こっちは知らんかったー。

竈(かまど)地区同様、源頼朝さんの巻き狩りのための台所だったのね。で、ちょっと行くと飯盛塚という交差点もあります。こちらは頼朝さんが巻き狩りの時にご飯を食べた場所らしい。近くにマックスバリュがあって、ここの宝くじ売り場は一時期バンバン1等や前後賞が出ていて有名になりました。試しに自分も買ってみたけど、えーと、運は別の機会にとっておこう、って感じ。おっと、話がそれました。頼朝さん、ご飯食べただけで地名になっちゃう。さすが鎌倉殿!あっぱれじゃのう。

そもそも御殿場は地元で「みくりや」とも言われてます。みくり=御厨と書きます。伊勢神宮の神領だった時代に、神への供え物を調理する土地でした。それで明治時代にこの地域が「御厨町」と命名されたのが由縁らしいです。

どうやって伊勢まで供え物を届けたのか。というと、昔は御殿場インターチェンジの周辺は広大な沼地だったので、船が出せたそうです。「便船塚」の地名が残っています。食にまつわる地名といえど、頼朝さんの話より現実的な雰囲気がするねえ。

御殿場は、じつはスイーツ激戦区。あの的場浩司も買いに来るお店や、羊羹で有名な虎屋もあります。でも御殿場名物といえば、みくりや蕎麦かな。御殿場アウトレットでも提供されているお蕎麦です。おいしいよ。

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きのもと

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