旅行は楽しい。まあ、散歩してても雲の形や季節の移り変わりを楽しめる場所なので、日々そこそこ満足してます。

観光地はどこに行っても映えスポットが増えましたね。前は顔ハメが置いてあるくらいだったのに。

自分発信する時代です。今のスマホのカメラの性能は素晴らしいから手軽に撮れちゃうんだろうな。(自分はガラケー)

出かけよう!と思っても、経済事情とか犬を飼ってたりとか、なんかしら制限はあるもの。非日常的で自由なお金持ちが旅行してるYouTubeを見ていても、憧れるというより飽きる。らんたいむサンのような臨場感が伝わるものが面白いな。例えば朝の空気の冷たさや昼間の暑さ、予想してなかった幸運やアクシデント。旅行の醍醐味って、それなのよ。個人的な感想です。

話が飛ぶようですが、なんとなく気持ちが伝わるブログを御紹介します。ペロルというお店のオーナー井手さんのブログ。「つれづれ490阿蘇の外輪の気分」。元記事を美しい写真とともに読んでいただくのが一番ですが、かいつまんでご紹介を。

『阿蘇の外輪の人気スポットは素晴らしい風景だけども、自分の深いところに印象として残っていかない、風景の中に自分の居場所がないような、不思議な感覚が芽生えている。・・・その人気スポットよりもっと日常的な外輪の牧草地のほうに、深い繋がりを感じている』

、、、ということを書かれています。ニュアンス、伝わるでしょうか。

子どもの頃はハワイの海に行ってみたいなどと考えたこともなく、夏休みには近場の海で家族で一緒にいられて時間を気にせず遊べて、ってワクワクしてたっけ。

今は制限の中でどれだけ効率よく人気スポットを回れるかが重要視されがち。それもアリだけど、非日常の旅行先でそこの日常がみられるのがいいな、と感じています。旅先で自分の日常を重ねていくような。

そこを訪れることはもうないかもしれない。もし行っても、同じ空気と光景、自分もこの年齢の感性のままっていうのはないから、旅行は楽しいのだ。写真があれば、そうそう!あの時ね、って2度楽しめるから、映えより記録かな。もとより地理が苦手で忘れん坊のため、いつどこに行ったかだんだんゴチャゴチャになるので、自分には必要アイテムです。

下の写真は、以前ペロルさんで購入した天使たち。木彫りで素敵。大切に飾っています。阿蘇にもいつかいけるかなあ。

投稿者
アバター画像

きのもと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)